
色彩検定とカラーコーディネーターの比較をしてみました。
色彩検定とカラーコーディネーター検定試験はどちらも色彩に関する知識についての試験です。
それぞれ年2回のテストが実施されtています。(1級はどちらも冬の試験だけです)
受験資格も年齢制限もありません。
試験日は別の日ですので両方の試験を受けることもできます。
試験概要
|
色彩検定 |
カラーコーディネーター |
認定団体 |
社団法人全国服飾教育者連合会(A・F・T) |
東京商工会議所 |
受験資格 |
特になし |
特になし |
年齢制限 |
なし |
なし |
試験地 |
全国 |
全国 |
スケジュール |
年2回(ただし1級は年1回) |
年2回(ただし1級は年1回)
|
合格ライン |
70%前後(難易度により異なる) |
70点 |
費用の比較
2013年 |
色彩検定 |
カラーコーディネーター |
||||
受験料 |
テキスト |
過去問 |
受験料 |
テキスト |
過去問 |
|
3級 |
5,000円 |
2,835円 |
2,940円 |
5,100円 |
2,940円 |
1,890円 |
2級 |
10,000円 |
3,150円 |
7,140円 |
4,935円 |
2,310円 |
|
1級 |
15,000円 |
4,200円 |
9,180円 |
各7,835円 |
2,100円 |
検定料は色彩検定の方が高いですが、カラーコーディネーターは1級が3つに分かれていますので、
すべてを受けるとカラーコーディネーターの方が割高になります。
受験者数と合格者数
2012年 |
色彩検定 |
カラーコーディネーター |
||||
|
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
3級 |
33960 |
22917 |
67% |
10986 |
5011 |
46% |
2級 |
15786 |
8884 |
56% |
6419 |
1293 |
20% |
1級 |
2885 |
931 |
32% |
1012* |
171 |
17% |
*1級は3分野合わせた合計数 |
受験者数は色彩検定の方が多く、また合格者数も多く、合格率も色彩検定の方が高い。
色彩検定の方が人気が高く、合格しやすい試験でと言えるでしょう。
取得資格と合格者称号
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色彩検定 |
カラーコーディネーター |
取得資格 |
合格者称号 |
|
3級 |
3級色彩コーディネーター |
アシスタントカラーコーディネーター |
2級 |
2級色彩コーディネーター |
2級カラーコーディネーター |
1級 |
1級色彩コーディネーター |
1級カラーコーディネーター「ファッション色彩」 |
1級カラーコーディネーター「商品色彩」 |
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1級カラーコーディネーター「環境色彩」 |
色彩検定は色彩コーディネーターという資格が取得できます。
カラーコーディネーター検定試験では、カラーコーディネーターという称号が得られます。