
色彩検定は何級から受ければいいのでしょうか?
色彩検定3級から1級までの内容を並べてみると明らかに、
3級の知識の上に2級があり、その知識の上に1級がある内容になっています。
きちんと基礎から学びたいのなら3級から順番に受けて行くのが、最も効果的だと思います。
しかし、あまり時間がない場合やデザインや色についてしっかり学んでいきたいと思っているのなら、
集中して詳しく勉強してみるほうが理解も進むし、実践にも役立つと思われますので、
2級と3級の併願受験や2級から受けるのがいいと思います。
1級から受けるのは可能でしょうか?
受験資格としては制限はありません。
だれでも、何級からでも受けることができますので、
2級3級を受けずに1級を受けることもできます。
しかし、各級の内容の一覧表を見ていただくとわかりますが、
2級と3級を知らないで1級を受けるのは無謀です。
実際、私は内容を理解してないで、成り行きと勢いで1級の受験を決めてしまったので、すごく大変でした。
私は基礎を勉強せずに1級のテキストと問題集を買って始めたのですが、
基本がわからないため、理解ができないことや自己流の理解のため、間違って覚えていたことが有り、
途中で勉強のし直しをしなくていけなくなり、時間がない中、回り道をしてしまったと思います。
特に色彩調和、光と色、光の表示の部分は1級の2次試験でも出題される部分の基礎となりますので、
とても重要です。
これから1級を受験される方は、2級を受けなくても一応2級と3級のテキストを読んで
理解しておかれることをおすすめします。
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