
1次試験が終わって
やっと1次試験がおわってほっとしたものの、試験はほぼ1ヶ月後。
ここでも1ヶ月が勝負です。結果が出るのを待ってたのでは間に合いません。
1次試験には受かっているものとして勉強をします。
絶対1回で合格したい。
という気持ちは強いのですが、これまた全く白紙状態。
色彩検定1級の2次試験は実技でとても癖のある問題で、独学は難しいと言われています。
ほとんど情報もなく、どうしたらいいのかわからないといった状況でした。
私の手元にあるのは公式テキストと2009年と2010年の2回分の過去問だけ。
1次試験で使ったヒューマンアカデミーの参考書にも2次試験のことは全く書いてありません。
これは1次試験用でした。
2次試験対策に向けて、新しく対策をしなければいけないことが分かりました。
2次試験に向けて
持っていた2009年度と2010年度の2回分の過去問をとりあえず見てみました。
問題がそれぞれ6問あり、色の配色、マンセル表色系、ファッション、インテリア、
環境などの色を指定されたトーンや配色などPCCSで表し、そ
のカードを選び貼り付けるらしい。
ということが分かりました。
1次試験の時にも言いましたが、私は3級も2級も受けずに、1級に挑戦しています。
教科書も参考書も持っていたのは1級用だけです。
何度も書いていますが、3級と2級はテキストだけでも読んで理解しておいたほうがいい。
これは私がしていなかったから言えることです。
1次試験はテキストを読んで問題集をしっかり勉強したおかげでなんとかなりました。
でも、2次試験は問題を見ても意味不明といった状況です。
ここで告白しますが、私、それまでPCCSがわかっていませんでした。
トーン、彩度、明度については大体理解していたつもりでしたが、
PCCSを用いた配色に至ってはほとんど知りませんでした。
それでよく1次試験が通ったものだとあきれますよね。
基本を習っていませんでした。
だからこそ、基本から勉強すべきなんですよね。
とはいうものの、1ヶ月後の試験ですし、2次試験は落ちても翌年1次免除で受けられるとはいうものの
お金もかかるし、時間もかかる。
ましてや短期必勝型の私としては来年のことはわからない。
受けるなら、絶対合格する!という強い決意を固めました。
気持ちが大切です。
まだ1ヶ月あるのだからなんとかなると信じて勉強を始めました。
参考書の購入
今まで受験料やテキスト、参考書にお金を結構かけたので無駄にしたくない、と思いました。
1回で受かるためにはとにかく参考書を手に入れないといけないということでいろいろ見てみましたが、
1級の情報は本当に少ないですね。
1次試験でもお話しましたが、教材選びは重要です。
資格試験はテストのあった対策をしなければ受かるものも受かりません。
色彩検定試験は2009年に改訂していますので、それ以前の問題集はあまり参考にできないのではないかと思いましたが、
旧版のクチコミを参考にしました。
購入したのは
色彩検定1級2次問題集―文部科学省後援 真田 めぐみ (著)
と
合格のカギシリーズ 色彩検定1級2次 公式テキスト対応 問題集
の2冊です。
どちらも3000円ほどして、すごく高いなと思いましたが、
ここでケチって失敗しては元も子もありません。
そのほかに絶対必要なのが新配色カード
です
本番でも同じものが使われますので、あらかじめ購入し慣れておかなければいけません。
市販のものにはカードの前にpccsトーンについてやカードの説明があります。
その白い説明の部分がないものが本番で配られました。
左側が市販のタイプ、右側が本番で配られたものです。
この新配色カード119にはa、b、cの3種類がありますが、
試験ではaが使われますので新配色カード199aを購入してください。
a、b、cは大きさの違いです。
裏にはv3やp14+ などのトーンと番号が書かれ、5mm間隔で点が打ってあります。
2次試験では直接これを切って問題用紙に貼り付けますので、
それぞれの色の記号や並び順を覚えておき、使い方に慣れておくことが大切です。
これらを購入ました。